Endian UTM

Endian Firewall Community Editionとは

Endian Firewall Community EditionはEndian UTMのオープンソース版で、さまざまなオープンソースアプリケーションと管理機能を組み合わせたネットワークセキュリティソリューションです。 ファイアウォールやスパムゲートウェイ、ウィルスゲートウェイ、Webプロキシなど、ネットワークの保護に必要な機能を提供しています。

Endian Firewall Community EditionはISOイメージで提供されており、PCにインストールすると、そのPCがファイアウォール/UTMとして動作します。インストール後は設定や管理もWebブラウザで簡単にでき、安全なネットワーク環境を容易に構築することができます。

Endian Firewall Communityは2005年に公開されて以来、ダウンロード数は既に550,000を超え、世界中で使用されています。ファイアウォールやUTMの導入、ネットワークセキュリティの向上を検討するなら、ぜひ一度お試しを!

Endian UTM(製品版)との違い

Endian UTMとCommunity Editionでは多くの機能が共通していますが、Endian UTMにのみ搭載されている機能もあります。以下のような機能やサービスがEndian UTMでのみ利用できます。

  • Hotspot(ホットスポット)
  • Endian Network(多拠点/複数台のUTMアプライアンスの統合管理機能)
  • 商用バージョンのアンチウィルス/アンチスパムエンジン(SophosCYREN
  • 商用サポート

基本的なその他の機能はCommunity Editionでも概ね利用できますので、まずはCommunity Editionを使ってみて、本格的な運用を検討するときにEndian UTMを検討することもできます。
バージョンアップや機能追加は Community Editionが製品版に先行することが多く、Community Editionで搭載され、安定した機能が製品版に組み込まれます。

ライセンス

Endian Firewall Community EditionはGPL(GNU General Public License)で提供されています。GPLのライセンス条件に従ってご利用ください。
GPLのライセンス条件下のもとで、個人利用はもちろん、商用での利用も可能です。

Community Editionでの運用は小規模なネットワークや試験的な運用をお勧めします。業務環境などでご利用の際は、Endian UTM ソフトウェアアプライアンス(製品版)の導入をご検討ください。

サポート

Community Editionの場合、Endianや代理店、ディストリビュータによる商用サポートはありませんが、コミュニティによるサポートが提供されています。現状は英語によるものが多いですが、今後日本のコミュニティの拡大も期待しましょう。

日本語対応

日本語への対応もコミュニティ中心に行われており、日本語のユーザーインターフェースにて設定することができます。

では、早速Endian Firewall Community Editionをインストールしてみましょう!

セットアップガイド
機能ガイド
VPN New
今後さらに記事を追加予定!
オンラインマニュアル
ユーザーズグループ
Endian Firewall Community
Endian Distributor
プラムシステムズ株式会社は、日本初の
Endian公式ディストリビュータです。