2011年12月20日、中国・上海の小学校2校を訪問し、ビジネスマナー講座の一環として、インターネット・携帯電話のセキュリティ講座を開催しました。講師は現地の小学5年生合計500名に対して、中国語で講義を行いました。
中国のインターネット人口は4億8,500万人(2011年7月時点)で、来年には5億人を超えると言われています。それで、インターネット・携帯は中国の子供たちにとっても興味のある分野なので、とても熱心に授業を聴いています。講師から時折投げかけられる質問に、活発に手を挙げて答える児童の姿が印象的でした。
講座の中で、児童のみなさんには、アンケートに参加してもらいました。携帯電話(スマートフォンを含む)の所持率は60%、ネットの利用率は90%。また、ほとんどの児童が「QQ」(中国での代表的なインスタントメッセンジャー)のアカウントを持っています。
現地での二回に渡る公演を通して、インターネット・携帯電話のセキュリティは世界共通の課題であることを改めて実感しました。訪問させていただいた学校の先生、児童のみなさん、また関係者のみなさん、ご協力いただき誠にありがとうございました。