企業の社会的責任(CSR)

私たちプラムシステムズは、ICT分野の開発推進企業として事業で蓄積した技術や情報、及び、know-howやknow-whoといった経営資源を有効に活用して、以下のことに取り組みます。

1. 社会の発展に寄与する、ICT分野の優れた取り組みや技術についての情報発信、ならびに情報セキュリティの啓蒙活動を行います。
2. NPOや任意団体、地域社会とコミュニケーションを取りながら良好な互恵関係を構築し、社会の必要に関心を持つ友好的な企業市民として、社会の発展に寄与します。

社会貢献活動の重点活動分野

弊社では、以下を社会貢献活動の重点活動分野として位置付けています。

1. 子どもの教育分野における活動支援
2. 優れたオープンソース・ソフトウェア（OSS）に関する普及活動
3. 地球温暖化防止への取り組み

子どもの教育分野における活動支援

明日を担う子どもたちの成長を取り巻く環境は、日増しに悪化の一途をたどっています。

子どもたちはインターネットやケータイ、ゲームなど、現代のコミュニケーションツールを中心とした生活様式に起因する様々なトラブルや社会問題、複雑な環境の中での成長を強いられています。また、子どもたちを将来に備えさせる教育現場そのものも様々な問題を抱えており、学級崩壊、不法行為、非行の低年齢化、不登校やニートの増加、全体的な学力の低下、教育格差など、現在の教育制度に対する不安や問題意識が高まっている要素も枚挙にいとまがありません。その結果として、社会における人材不足を憂慮する声も増大しています。

そこで、私たちプラムシステムズは、明日を担う子どもたちとその家族、また地域と安心と安全のあり方を見守り、次の世代を担う子どもたちを健全な人材として育成する環境作りに貢献することを、企業の使命であると考え、ICT分野の開発推進企業としての技術力を活用した様々な取り組みを行ないます。

1. ネット・ケータイ・ゲームの健全な利用を促進し、家族でのルール作りをサポートします
   私たちプラムシステムズは、2007年より東京都が実施している「ファミリeルール講座」事業を通じ、東京都内の小中学校や教育団体に対して出張講演会の講師、同講座の全体進行を行う“eメディアリーダー”、同講座におけるグループワークの進行役である“ファシリテーター”といったボランティアスタッフを派遣しています。同講座は保護者たちのグル―プワークを通して、親が一方的にルールを作るのではなく、親と子が共に率直に話し合いながら、最終的に子ども自らが、自分の納得するインターネット・ケータイ・ゲームのルールを宣言するよう導くことを目標としています。
2. 公立学校でのICTを活用した教育のあり方を提案し、支援します
   私たちプラムシステムズは、近年学校教育の現場で急速に普及し始めた、構内LAN環境、コンピュータ環境、電子黒板といったICT資源を有効に活用して、健全な人材育成に生かす方法について、学校側の教職員と一緒に考え、サポートするコンサルタントを派遣します。

優れたオープンソース・ソフトウェアに関する普及活動

世界中の数多くユーザーが、幅広い分野においてオープンソース・ソフトウェアを活用しています。オープンソース・ソフトウェアは導入コストのメリットだけではなく、特定のベンダーやメーカーに縛られることなく、開発者が持つ自由な発想と幅広い視野によって作られる高い発展性を備えています。しかし、導入や運用、日本語の扱いなど、実際に使用するにあたっては低くないハードルが存在することも事実です。

私たちプラムシステムズは、オープンソース・ソフトウェアの活用と開発への参画、情報提供、導入支援を推し進めることにより、より多くのユーザーがオープンソース・ソフトウェアのメリットを享受できるようお手伝いしています。特に、セキュリティの強化や、ワークライフバランスの向上などの分野で役立つソフトウェアを中心に取り組んでいます。

地球温暖化防止への取り組み

私たちプラムシステムズは温暖化防止のための活動を継続して推進しており、環境への負荷軽減のための取り組みを実施しています。また、LED照明などの省電力機器の採用や販売促進も進めています。