Endian Firewall Community Editionのステータス表示

Endian Firewall Community Editionの現在の動作状況を確認するには、主に [1] ダッシュボード と [2] システムステータス を使用します。

セキュリティアプライアンスの動作状況を的確に把握しておくことは、ネットワークセキュリティを維持する上でとても大切です。Endian Firewallではいろいろなステータスが分かりやすく表示されるようになっていますので、必要に応じて参照するようにしましょう。

ダッシュボード

管理用インターフェイスにログインするとすぐに表示されるのが、このダッシュボードです。

ダッシュボードでは、ソフトウェアのバージョンや稼働しているアプライアンス（PC）の状況、各サービスの稼働状況、ネットワークインターフェイスのトラフィックなどが表示されています。
このページのデータは自動的に更新され、最新のデータがリアルタイムに表示されます。

システムステータス

[ステータス]タブをクリックすると、各種のシステムステータスが表示されます。
左のサブメニューから、表示したい内容を選択します。

• システムの状態
  サービスの起動状態やメモリ/ディスクの使用率、読み込まれているモジュールなどが表示されます。
  
• ネットワークの状態
  各インターフェイスの状態（ifconfigで表示される内容です）、DHCPのリース状態、ルーティングテーブルなどの情報が表示されます。
  
• システムグラフ、トラフィックグラフ、プロキシグラフ
  CPUやメモリなどの使用率、トラフィックの流量、プロキシの稼働状況のグラフが表示されます。
  
• アクティブ接続
  現在接続が確立されている各コネクションの状態が表示されます。ブロックの色はネットワークセグメントを表しています。
  
• OpenVPNアクティブ接続
  現在接続が確立されているOpenVPN接続が表示されます。接続されている特定の接続を切断することもできます。
• SMTPメール利用状況
  SMTPプロキシを利用したメールの統計情報がグラフで表示されます。
• メールキュー
  SMTPプロキシを利用時に、メールキューに残っているメールが表示されています。